・・・we've been there. 『そして明日の世界より―』 [ゲーム]
永遠に続くものと信じて、疑う余地さえなかった心地よい日々
その当たり前のように過ぎていくはずだった日々が、あと3ヶ月足らずで終焉を迎える
突然約束された世界の滅びと共に・・・
日常の崩壊、にじり寄ってくる恐怖
不安と絶望
足場を失う感覚、焦燥感、無力感、
けれど、世界は光に彩られていて・・・
大切なことは全て私たちの想いの中にある
そこにこそ、あるべきすがたがある
・・・we've been there.
約束された終焉
それでも明日には幸せが溢れている
それは始まりのときのように
この作品の発売は昨年の11月。
半年前に発表された作品をようやくプレイしました。
今まで手を付けなかった理由は・・・、特にありません。
ただなんとなくです。
もちろん今頃手を付けた理由も、ただなんとなく。
なんともいいかげんだね(苦笑)。
で、そんな感じに大型連休中の5/5に始めて、昨日(5/10)ようやく終了。
ブログの更新も滞るくらい入り込んじゃいました。
この作品の印象を一言で表すと、“暖かな透明感”でしょうか。
まず目を引くのが植田亮さんの描くキャラと背景です。
透明な光に溢れた画面に思わず見惚れてしまいました。
シナリオはもちろん、スクリプトやボイスも丁寧な作り込みだと思います。
久しぶりにキッチリと読み込みましたし、ボイスも飛ばさずに聴いた気がします。
(いつもはスクリプトだけ流して、ボイスはあんまり聴いてない・・・)
さらに、そこに重なる井内舞子さんの楽曲がキラキラ輝くように奏でられていて、もちろんオープニングや5つのエンディング、そして“After”に用意された曲たちも秀逸で・・・。
とてもバランスよく、いい感じに仕上がっていると思います。
あぁ、なんとも私好み!
特にノーマルエンド(?)と“After”が好きですね。
優しくて温かい、そして愛しさに包まれたような感じが良いです。
甘々過ぎるでしょうか?
この2つ、Hシーンもありませんしね。
ホント、6日間しっかりと楽しみました。
このあとは、この作品の楽曲たちを堪能するつもり。
そんなわけで、まだしばらくは楽しめそうです。
『そして明日の世界より―』の情報はこちら
(注:18禁WSが開きます)
原画担当 植田亮さんのWS:Fancy Fantasia
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