蒼樹うめさんの 『★トコトコナツ★』 [同人誌]
蒼樹うめさんの2008夏コミ本、『★トコトコナツ★』 です。
キモは7ページの青春マンガですね。
しっとりじんわりと沁みてくるいい感じの恋物語です。
すでに遠い昔に青い季節を置いてきてしまった者にとっては、なんだかとっても眩しくもあります。
もっとも、うめさんも奥付で書かれていますが、実際にはなかなか有り得ないことかもね。
いまさら言うまでもないことですけれど、同人誌って自分の好きなことを好きなように表現できるってのが魅力ですよね。
特にプロの方にとっては、普段は少なからず商業作品としての制約を受けながら描かなくてはいけないのですから、その制約からたとえ100%でなくても開放されて好きなことが描けるのってホントに楽しいんじゃないかなと思います。
もちろん皆が皆そうだとは言いませんけれど、少なくとも、うめさんがこの本を楽しんで描かれたんだろうなってことは、読んでいてしっかりと伝わってきました。
蒼樹うめさんのWS:apricot+
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