本日の1冊 『放課後の魔術師 4 ワンサイド・サマーゲーム』 [ライトノベル]
放課後の魔術師 (4)ワンサイド・サマーゲーム (角川スニーカー文庫)
- 作者: 土屋 つかさ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/08/01
- メディア: 文庫
万物の≪可能性(ルウキス)≫に干渉して魔術を行使する≪論理魔術師(ロジカル・メイガス)≫たちの物語。
土屋つかささんの 『放課後の魔術師 4 ワンサイド・サマーゲーム』 です。
今巻は3巻までとは違って、“安芸”や“遙”たちが≪鴉(ノックス)≫との戦いに身をやつすようなこともなく、周囲のちょっとした出来事に関わってゆく番外の短編集ですので、肩の力を抜いて気楽に読み進められる感じですね。
とは言うものの、本編のこれからの展開に大きく関わってきそうな新キャラが2人も登場していますので、読み逃しちゃうと大変なことになっちゃうかも。
どんな2人かというと、1人は“安芸”や“遙”が所属する学園の生徒会長、そしてもう1人は“安芸”がイギリスに留学していたときの寮のルームメイトです。
この2人がお話の中でどんな役回りなのかは、いつものことで恐縮ですが、ぜひご自分でお確かめいただくとして、次巻以降の2人の立ち振る舞い次第でお話がグッと面白くなると思います。
pochiとしては、特に生徒会長の動向が楽しみですね。
次巻は再び本編へ戻ります。
お話は、≪紅(オストラム)≫としての強大な力を発動させてしまった“遙”を巡る組織間のせめぎあいや“ジェシカシステム”に隠された秘密へと進展してゆく模様。
今後の展開に期待大ですね。
土屋つかささんのblog:土屋つかさの今か無しか
http://someiyoshino.at.webry.info/
イラスト担当 ふゆの春秋さんのWS:ふゆの春秋's テクノフユノ
http://www.technofuyuno.squares.net/
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