本日の1冊 『でじぱら 3』

でじぱら 3(3) (電撃コミックス)

• 作者: 高木 信孝
• 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
• 発売日: 2008/06/27
• メディア: コミック

髙木信孝さんの 『でじぱら 3』 です。

この作品を読むたびに感じるのは、髙木さんの懐かしいモノや今のモノ、そしてこれからのモノと、その新旧を問わないAVに関する造詣の深さと熱い想いです。
そのほとばしる情熱をマンガという形に変えて、普段あまりAVに触れる機会のない人へも判りやすく、思い入れたっぷりに発信されているのがよくわかります。
だって、髙木さんが描かれるほかのどの作品よりも、ホントに活き活きと描かれていますもの。

今巻の見どころは、EPISODE:22「CDを聴こう！」の、“てまりん”がマスタリングを熱く語るシーンでしょう。
残念ながら私の拙い文章力では表現できそうもありませんので、ぜひ読んでみてください。
感動ものですよ？

そして、HD DVDへの惜別の念が込められた、EPISODE:30「さらばHD DVD！」でしょうか。
その情念は帯にまで溢れてきています。

今更ですが、この作品が一般誌（じゃないか？）に連載されているのって結構凄いことだと思います。
これはもう、電撃大王に感謝しなければならないのかも？



ところで、「フェリクローム」や「メタル」ってなんのことか判ります？
私にとっては懐かしい響きなのですけれど、周囲に知っている人がいませんでした。
ちょっとさみしい・・・・・・。
詳しくはこの本でね。



髙木信孝さんのWS：M's GARDEN


過去記事：2008/01/07 [ 髙木信孝さんの 『でじぱら』 ]

注）本文中、「たかぎ」さんの「たか」が文字化けする方は「高」に読み替えてください。

タグ：コミック 高木信孝 電撃コミックス