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本日の1冊 『パーフェクト・ブラッド 5 海風と魔女の小交響曲』 [ライトノベル]

パーフェクト・ブラッド 5 海風と魔女の小交響曲

パーフェクト・ブラッド (5) (集英社スーパーダッシュ文庫 (あ10-6))

パーフェクト・ブラッド (5) (集英社スーパーダッシュ文庫 (あ10-6))

  • 作者: 赤井 紅介
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 文庫



万物の循環を表す金属の輪に古代文字を刻んだ“書物ではない魔導書”≪リング≫を所持し、自らの魔力によりそこに封じ込まれた魔法を開放することで、在らざる力を行使する“魔法士”が存在する世界の物語。
赤井紅介さんの 『パーフェクト・ブラッド 5 海風と魔女の小交響曲』 です。

新たな美少女魔法士の登場です。(画像の左の娘ね)
またしても裕樹に急接近か?と思いきや、なんと、あのロリコン親父の石丸にべた惚れ!
世も末ですね……。

で、ロリーな美少女に石丸がデレデレかと思ったら然に非ず。
「俺は雪子(11歳)が好きだ」とキッパリ!
さすが“クレイワーク”、ロリコンの信念岩をも通す!
もちろん雪子は困り顔ですけれど、この男はそんなことお構いなしです。
その情熱をもっと別のところに向けてくれればよいのにね。

その雪子は裕樹と唇を重ねてしまいました。
しっかりと明確な意思と共に。
ちなみにこの場面を透華と石丸は目撃しなかったんでしょうか?
もしも見られていたら、今頃きっと血の雨が……。

裕樹と透華の関係もこれまでどおりではありません。
裕樹、ついに告っちゃいましたよ!
透華は透華で、自分の気持ちに気づいちゃうし。
でも、いつもどおりキスはおあずけでしたけどね。

今回、裕樹たちは強大な魔力を持つ“悪魔”と対決します。
古の時を経て姿を現したそれは、はたしてなにを思い、なんのために戦うのか。
そして、“悪魔”を呼び起こそうとする者の目的とは……。

魔法士と魔導書≪リング≫の持つ意味、そして盟主≪ロード≫の存在……。
人々の思惑が絡み合い蠢くなか、裕樹と透華はただ護るべき人たちのために戦い続けます。
はたして、戦いの先になにが待っているのでしょうか。

次巻からはこれまで提示されてきた謎がひとつずつ明かされ、物語は急展開を迎えるようです。
続きを早く知りたいけれど、次巻まで暫しおあずけですね。

次巻はいつ?




イラスト担当 椋本夏夜さんのWS:椋本工房
http://home.att.ne.jp/yellow/kuramoto/

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