本日の1冊 『ヘッドフォン少女画報』

ヘッドフォン少女画報

• 作者:
• 出版社/メーカー: 学習研究社
• 発売日: 2009/08/12
• メディア: 単行本

学研から発売された、『ヘッドフォン少女画報』です。

正直言って、最初この本の記事を起すべきかどうか迷っていました。
だって、ページをパラパラと捲ったときの第一印象が、昨年発売された『新・萌えるヘッドホン読本』の二番煎じとしか感じられなかったんですもの。

それでも、そもそもクオリティの高さは手にしてすぐに感じられましたし、さらにじっくりと読んでいくうちに、鳥居一豊さんのツボを押さえた判りやすいテキストと名だたる絵師さんたちが提供されたイラストがだんだんしっくりとしてきて、実にいい感じの一冊に思えてきたのです。

で、結局、これはみなさんにも読んで欲しい！と記事を書いているのでした。



この本で紹介されているヘッドフォンと絵師さんの組み合わせは以下のとおりです。
なお、目次で見かけた間違いなどは極力修正したつもりですが、もしも残ってたらごめんさい。

Landport Music Ear Muff ・・・ 三月まうす

audio-technica ATH-FW3 ・・・ Tiv

ELECOM FOR Francfranc F-3EHP-OH700 ・・・ ともぞ

Panasonic RP-HTX7 ・・・ 濱元隆輔

Sony MDR-XB40EX ・・・ 成瀬ちさと

Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic ・・・ ms

Victor HP-FX300 ・・・ 藤真拓哉

audio-technica ATH-SQ5 ・・・ 高野音彦

Goldendance AUDIO BONE AQUA ・・・ E=MC2

KOSS PORTAPRO ・・・ okome＊

Sony MDR-XB700 ・・・ 月神るな

audio-technica ATH-EM700 ・・・ 獅子猿

AKG K518DJ ・・・ しろ

SKULL CANDY Ti ・・・ 邑澤広士

ONKYO MHP-UW2 ・・・ 高橋武久

Pioneer SE-A1000 ・・・ mebae

M-AUDIO Studiophile Q40 ・・・ ぷちでびる

Sony MDR-CD900ST ・・・ バーニア600

Victor HP-NC250 ・・・ 帝国少年

AKG K530 ・・・ 椋本夏夜

beyerdynamic DT 990 PRO ・・・ toi8

ELEGA DR-631C ・・・ モタ

AKG K242HD ・・・ ゴロボッツ

KENWOOD KH-K1000 ・・・ 山﨑透

audio-technica ATH-ESW9 ・・・ 尾崎弘宣

DENON AH-NC732 ・・・ フジシマ

Pioneer SE-DRS3000C ・・・ 髙木信孝

Monster Cable Beats by Dr.Dre MH BEATS PI OE ・・・ 森沢晴行

BOSE Quiet Comfort3 ・・・ 瑞姫玉蘭

Ultimate Ears TripleFi 10 ・・・ シワスタカシ

Sony PFR-V1 ・・・ えれっと

SHURE SE530 ・・・ 三輪士郎

SENNHEISER MX W1 ・・・ 加茂

Victor HP-DX700 ・・・ 碧風羽

STAX SRS-3000 ・・・ 皆村春樹

Nikon MEDIA PORT UP300x ・・・ MALINO

SENNHEISER HD650 ・・・ INO

AKG K701 ・・・ refeia

GRADO RS-1 ・・・ コザキユースケ

ULTRASONE edition8 ・・・ 吉成曜

（敬称略）

ちなみに、『新・萌えるヘッドホン読本』で紹介されているものもありますので、読み比べてみるのも良いかも。

その他には、巻頭に8人の絵師さんによる“オリジナルヘッドフォン×美少女ピンナップ”があったり、絵師さん×デザイナーさんが手がけられたヘッドフォンのオリジナル広告があったりと、先達にはなかった色を出そうと工夫されています。
それらもリストにしておきましょうね。

【ピンナップ】

村田蓮爾

放電映像

るろお

CHOCO

安倍吉俊

椎名優

曽我部修司

POP

【オリジナル広告】

AKG K701 ・・・ 西E田×木緒なち

Sony NWD-W202 ・・・ 黒鷲×KUROWASHI

audio-technica ATH-SQ5 ・・・ 宇木敦哉×宮村和生

STAX SRS-2050A ・・・ オトウフ×歌足音人

（敬称略）

ご覧のとおり、ヘッドフォン・レビュー本としてはもちろんのこと、イラスト本としても十分にお楽しみいただけるのではないかと思います。
オーディオファンの人も絵師さんのファンの人も、ちょっとでも気になるところがある人は、是非お手元にどうぞ。

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タグ：ヘッドフォン レビュー イラスト