本日の1冊 『レンタル・フルムーン 第二訓 良い関係は良い距離感から』 [ライトノベル]
レンタル・フルムーン〈2〉第二訓 良い関係は良い距離感から (電撃文庫)
- 作者: 瀬那 和章
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/12
- メディア: 文庫
この世界は神々の実験場の一つとして、天地創造が未完成のまま起動された
それゆえ世界には情報の空白が生じたが、そこに生きるものの認識と予測がそれを補った
こうして世界は人々の認識と予測が重なり合い、今の姿となった
――という壮大な世界観がベースなのにも関わらず、残念な人たち(神様も含めて)のおかげでなんともテンポのずれたラブコメが楽しめる物語。
瀬那和章さんの 『レンタル・フルムーン 第二訓 良い関係は良い距離感から』 です。
あーもー、クルンがかわゆすぎです!
今巻でもツクモのために健気に頑張る姿が愛おしくて愛おしくて…。
あまつさえ「今が一番幸せです」なんて…。
ホント、涙がでちゃいます。
pochiならいつでもだっこしてなでなでしてあげるのに、ツクモはたぶんそういうことをしてくれないでしょうね。
たまには思いっきり可愛がってあげて欲しいなぁ。
クルンもきっと喜んでくれると思うのですけれど…。
さて、今巻では、そんなクルンの活躍もあって、ツクモはまた一つ大きな≪パンドラ≫の記録に成功します。
でも、それにはまたまた残念でイタイ人たちの所業のオンパレードが…。
新キャラもまともそうだと思ったら、最後にアレですし…。
ホントによくもまあここまでと、もはや感心しちゃいます。
ま、面白いから良いのですけれどね。
ツクモと新太の距離にも変化があったようですし、はたして次はどんな展開が…、ってか、どんな残念なシーンが待っているんでしょうか。
次巻も楽しみです!
イラスト担当 すまき俊悟さんのWS:Carbon Base
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