本日の2冊目 『鋼殻のレギオス MISSING MAIL 05』

鋼殻のレギオス MISSING MAIL 5 (ドラゴンコミックスエイジ き 1-1-5)

• 作者: 清瀬 のどか
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2010/02/09
• メディア: コミック

雨木シュウスケさんのラノベ『鋼殻のレギオス』のコミカライズ作品の一つ、清瀬のどかさんの 『鋼殻のレギオス MISSING MAIL 05』 です。



前巻から原作を外れ、オリジナルストーリーに突入したこの作品。
ニーナが廃貴族に憑かれたり、リーリンが“サイハーデン皆伝の証”をレイフォンに手渡そうとしたり、ツェルニの奥深いところにニルフィリアがいたりと、一応原作の勘所を押さえつつも、結構「そう来るのか！？」って感じに展開してゆきます。
で、その展開のたびに、レイフォンの優柔不断ぶりが際立ってゆく印象です。

今巻のラストでは、ついにフェリちゃんと2人でツェルニを飛び出してしまいますが、これも自分の意思というよりも、彼女に手を引かれての逃避行ですし。
ホント、この男はダメですね。
あの悪役然とした振る舞いに徹しているカリアンの方が、よっぽど男前じゃないでしょうか。

経緯はどうであれ、外の世界へと足を踏み出したレイフォンとフェリ。
2人は生きる道を見つけることができるのでしょうか……。




清瀬のどかさんのWS：フロンティアファクトリィ

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タグ：ドラゴンコミックスエイジ 清瀬のどか コミック