本日の1冊 『幻想譚グリモアリス I されど魔刃の名のままに』 [ライトノベル]
幻想譚グリモアリスI されど魔刃の名のままに (富士見ファンタジア文庫 187-1)
- 作者: 海冬 レイジ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/05/20
- メディア: 文庫
青年は力を手に入れた
それは、果たして青年が御しきれるものなのか量ることさえできないほどの強大な力
そしてそれは、青年と青年が護らねばならない人を窮地に導くことをも約束するもの
しかし青年に迷いはない
その力なくしては救うことのできない少女がいる
青年は走る
再び笑顔で少女の手を取ることのできる未来のために
海冬レイジさんの 『幻想譚グリモアリス I されど魔刃の名のままに』 です。
桃原誓護と教誨師<グリモアリス>・アコニットの物語、 『夜想譚グリモアリス』 が 『幻想譚―』 として再スタートを切りました。
新たなる展開のキーワードは“星帝蔵書<グリモワール>”。
そして、物語のクライマックスで示された“黒い墓守”。
誓護はアコニットに対して、罪を犯します。
それは、アコニットに掛替えのない気持ちを芽生えさせた罪。
苦しくて切なくて、悔しさにも似て、でも嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて・・・。
物語同様、二人の間柄にもほんの少しですが、進展が期待できそう・・・かな?
今巻は新たな展開の序章です。
果たして、この先彼らを待ち受けているものとは・・・。
続きは次巻にて。
イラスト担当 松竜さんのblog:ASTRO CREEP
http://matsuryu.blog.so-net.ne.jp/
過去記事:2008/01/02 [ 海冬レイジさんの 『夜想譚グリモアリス』 シリーズ ]
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