本日の1冊 『Kaguya2 ~月のウサギの銀の箱舟~』 [ライトノベル]
Kaguya 2―月のウサギの銀の箱舟 (2) (電撃文庫 か 14-5)
- 作者: 鴨志田 一
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 文庫
ひなたの身に生じた異変
持たざる者たちの悍ましい負の感情
“銀の箱舟”の悲痛な叫び
死んだはずの最初の“かぐや姫”
月の持つ力
重なり合ったふたつの想い
―月の光に照らされ、ひなたが銀色に輝いた―
鴨志田一さんの 『Kaguya2 ~月のウサギの銀の箱舟~』 です。
ひなたが宗太に向ける真っ直ぐな想いは、ますます深くなるばかり。
宗太はそんな彼女の一途な気持ちを、今巻をまるまる1冊使ってようやく受け止めました。
まったく、ホントになんてお約束どおりの主人公なんでしょ。
それにしても、ひなたを泣かすなんてふてぇ野郎です。
しかもあんなことまで言わせるし!
前巻で示されたキーワード、“かぐや姫”や物語のタイトルにある“銀の箱舟”などの持つ意味。
そして新たなキャラの登場。
アルテミスコードを巡る謎を解き明かすための鍵がようやく見え始めた感じでしょうか。
しかし、なによりも気になるのは、ひなたを除く5人のかぐや姫の末路です。
はたして、彼女たちの身になにが起きたのでしょうか。
そして、ひなたは。
続きは次巻にて。
イラスト担当 葵久美子さんのWS:chilled house
(注:18禁サイトが開きます)
過去記事:2008/04/14 [ 本日の1冊 『Kaguya ~月のウサギの銀の箱舟~』 ]
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