本日の1冊 『ハッピーとれいるず!』 [コミック]
幼稚園からずっと一緒の幼なじみ
- 背はちっちゃいけど胸と成績は校内トップクラス!
幼なじみ3人で豊かな楽しい老後を迎えるためにがんばるしっかりものの“宝(たから)” - 一見すらりとした寡黙な美人。
最近通信教育で魔法使いになって、魔法で皆の役に立ちたい天然少女の“亜胡(あこ)” - 容姿はピカイチ!だけどおつむは・・・・・・。
お父さんがアメリカの方の人、クラスメートから“アルプス”と呼ばれるのがちょっと苦手な“唯士(はいじ)”
この3人が新しく部(便利屋)を立ち上げて奮闘する(?)お話。
荒井チェリーさんの 『ハッピーとれいるず!』 です。
このマンガ、3人のほかにも個性的な面々で溢れています。
便利屋メンバーが、
- 腕っぷしが強くて料理が得意な“克樹”
- 唯士のいとこで人には見えないものが見える“シャノン”
- シャノンの親友でメガネを外すととってもキュートなメガネっ娘の“鳩”
- 大食漢なのに縦にも横にも伸びない小柄な天然少年の“一芽”
- 一見するとクール美人、でも中身は100%ピュア乙女な顧問の大城先生
そして生徒会メンバーが、
- 小さくて可愛いものが大好きなのはナイショらしい、優しくて人望厚い生徒会長・井沢
- 他人を笑顔と口先三寸で丸め込むのが得意技、会長いじりが趣味の生徒会副会長・小林
- そんな会長と副会長の下、仕方なく使いっ走りをかってでる苦労人の書記・渡辺
- 明るく素直、花や絵本が好きな三つ編み少女の会計・田所
という具合。
これだけキャラが多いとただ慌しいだけになっちゃいそうですが、皆の個性がほどよく絡み合い交じり合いなかなか良い味を出していて、丸々1冊美味しくいただけちゃいます。
ラストが少~し淡白な気もしますけどね。
ところで、巻末描き下ろしの2ページ目に衝撃的な一言がありました。
本編にはあまり関わりがありませんけれど、克樹がショックのあまり固まってしまうほどです。
荒井さんFanの方は「克樹が」でお気づきかと思いますが、つまりあのあたりのお話です。
う~んなるほど、そうだったんだ・・・・・・。
荒井チェリーさんのWS:C
過去記事:2007/05/25 [ 「みおにっき」&「ゆかにっし」 ]
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