『ひだまりスケッチ×☆☆☆』#2 「イエス ノー」&「オリーブ」

『ひだまりスケッチ×☆☆☆』第2話を観ました。

アバンは校長先生と吉野屋先生のコントライブ？
いや、ほら、校長のいつもの雰囲気とよっしーの見事な振る舞いもさることながら、なんかカメラワークがそんな感じじゃなかった？
そうそう、桜の花びらの舞いもなかなかでした！



ってことで（？）第2話、前半は「4月6日～7日 イエス ノー」です。

清々しい朝、ゆのっちがバルコニーへ出てみると、となりのバルコニーには宮ちゃんが。
ふたりの会話によると、今日はなにやら楽しいことがあるようです。

夕方、引っ越しダンボールが積みあがった部屋の真ん中で、なずなが手にしているのは、ゆのたち先輩組からなずな&乃莉あての招待状です。
なずなはそのことを伝えに乃莉の部屋へ。

と、ここでふたりの性格の違いが見えますね。
乃莉の部屋を覗いてみると、もうバッチリ片付いてました。
とても同じ日に入居したとは思えないくらいです。
なずながとろいのか、乃莉がしっかりしているのか。
って、両方っぽいですね。

連れ立ってゆのっちの部屋を訪れたふたりの目に飛び込んできたのは、沙英にフライパンで頭を叩かれている宮ちゃんの姿！
なずなも乃莉も、初っ端からひだまりっぽい洗礼を受けちゃいました。

先輩組手作りのケーキを囲んで、新入生歓迎会のスタートです。

まずは、沙英からひだまり荘の解説（？）が。
それを聞いていた新入生組がちょっと引き気味だったのは無理もありませんね。

みんなで美味しそうにケーキをいただきながら和やかトークに花を咲かせている中、宮ちゃんが取り出したのは、さらに会話が弾む「トーク・サイコロ」。
サイコロを振って出た面に書いてあるネタを披露する、お昼過ぎの某番組でお馴染みのアレですね。

お手本の宮ちゃんと一番手のなずなはさておき、二番手の乃莉の出目は「趣味」。
乃莉の口からPC系の言葉が出ると、みんなチンプンカンプン。
ひだまり荘にも、ようやく文明開化が訪れたのかもって感じです。

三番手のゆのっちがサイコロを振ると、「なずなさんからセンパイたちへ質問！！」の文字が。
なずなが口にした、「先輩たちはどうして絵を描いてるんですか？」という言葉に、ゆのっちは考えすぎで頭が沸騰しちゃって答えが出てきません。

すかさず、ヒロがなずなにほかの質問を促すと、今度は「学校楽しいですか？」という質問が。
これには、ゆのっちもノリノリで答えていましたが、新入生組はまた引き気味になっちゃう始末。
某先生のネタは、まだ刺激が強すぎたみたいですね。

そんなこんなで盛り上がっていた（？）歓迎会もそろそろお開きの時間。
みんなでお片づけしていると、なずながおずおずとゆのっちに問いかけます。

「一人暮らし、寂しくないですか？」

ゆのっちの答えはもちろん…！
なずなもきっとすぐにその言葉が実感できることでしょう。

翌日、遅くまで「トーク・サイコロ」第二回戦に興じていたらしい先輩組は、みんなゆのっちの部屋でお昼前にお目覚め。
そこへ、入学式を終えた乃莉が、息せき切って飛び込んできます。

そこでみんなが目にしたものは、普通科の制服に身を包んだなずなの姿！
これにはみんなびっくりです！

そのあと、先輩組4人でなずなの話をしているとき、話の流れから、去年の夏ゆのっちと宮ちゃんが行った美容院の話題に。
お店の名前は「オリーブ」。

ってところで、前半はここまでです。



後半は「7月19日 オリーブ」です。

鏡の前で髪のハネと格闘していたゆのっちが、ふいに聞こえた宮ちゃんの悲鳴になにごとかと部屋に飛び込んでみると、そこにはコンロの火で前髪を焦がす宮ちゃんの姿が！
そのままにはしておけないと、ゆのっちは宮ちゃんを美容院へ一緒に行こうと誘います。

ヒロに紹介してもらって訪れたのは「オリーブ」。
駅前にある、かわいらしい雰囲気のお店です。

ゆのっちがお店に入ったところで、「いらっしゃいませー」とユニゾンが響いて、見ると頭からつま先まで、まさしく瓜二つのふたりの女性が。
ここは、双子の美容師さんがやっているお店だったんですね。
「オリーブ」という名前は、おふたりの苗字「折部」から来ているそうです。

ゆのっちと宮ちゃんが椅子に座り、カットのイメージを伝えると折部姉妹は揃って困り顔。
なぜなら、ゆのっちのリクエストは「大人っぽく」で、宮ちゃんは「京美人」。
どうすればいいんでしょうか…。

シャンプーをすると、ゆのっちはちょっとくすぐったそう。
宮ちゃんもくすぐったいようなのですけれど、そのリアクションがなんとも…。
折部姉妹がまた戸惑っていました。

髪にハサミが入り、ゆのっちが綺麗なハサミ捌きに目を奪われてそれを素直に口にすると、折部さん（姉or妹）もまんざらでもない様子。
自分の仕事を褒められるのって嬉しいですよね。
転じて宮ちゃんはと言うと、折部さん（姉or妹）と全然会話がかみ合っていませんでした。
こちらは、案の定って感じですね。

ドライヤーをかけてもらって心地良くなったゆのっちが、ふと隣に目を向けると、ツヤツヤサラサラな髪をなびかせた宮ちゃんがそこに！
宮ちゃん、どうやら元々すっごく髪質が良いらしいです。
でも、普段お手入れなんて気にしないから、いつもはあんな感じ。
なんてもったいない…。

ふたりがひだまり荘へ帰ると、沙英とヒロが大人っぽい雰囲気の宮ちゃんにびっくり！
ヒロがとっても羨ましそうにしていました。
ゆのっちの髪へのコメントは…。
ま、ゆのっちですからね。

その日の夜、宮ちゃんは、入浴しようと脱衣所でシャツを脱いだときにサラリと広がった髪にご満悦の様子。
宮ちゃんも女の子なんだなぁというシーンでした。

ラストはいつもどおり、ゆのっちのお風呂です。
「わたし、ちょっと大人っぽくなったよね？」と問いかけられたアヒルくんは無言のままでした。

ってことで、後半&第2話はおしまい。



今回のEDは、満開の桜の木を見詰める先輩組の姿でした。
夜闇に映し出される大きな桜の木から花びらが舞い散る様子が続いて、最後には青空の下での絵に。
EDテーマにもピッタリで、結構いい雰囲気だったと思います。

あ、そうそう、OPは前回と同じ。
それと、提供バックは大沖さんでした。



今回はざっとこんな感じ。
次回は第3話、「4月8日～9日 決断」&「12月10日 カップ小さいですから」です。




『ひだまりスケッチ×☆☆☆』公式HP
http://www.tbs.co.jp/anime/hidamari/

関連記事：2010/01/08 [ 『ひだまりスケッチ×☆☆☆』#1 「真っ赤点」&「ようこそ ひだまり荘へ」 ]

ひだまりスケッチ×☆☆☆1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: アニプレックス
• メディア: Blu-ray

タグ：アニメ ひだまりスケッチ×☆☆☆