本日の1冊 『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 7』 [ライトノベル]
人の心を支配する強い願望を映し出す不可思議な力を持つ、≪アンティーク≫と呼ばれる器物たちに纏わる物語の最終巻。
御堂彰彦さんの 『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 7』 です。
刻也と咲が出逢ってからたったの1年。
けれど、それは永遠とも思えるほどに幾度となく繰り返されてきた時間。
世界を巻き戻すことをせず、咲とともに罪を背負って生きてゆくことを決めた刻也。
死を望まず、刻也とともに幸せな日々を夢見ることを決めた咲。
きっとこの先何があろうとも、2人は互いを離すことはないでしょう。
そして、前巻の口絵に描かれたような幸福な時を過ごすことでしょう。
- たとえ世界に捨て去られても。
二人でなら、きっと耐えることができるはずだから。
(本文P386より)
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