本日の2冊 『高杉さん家のおべんとう 1』『高杉さん家のおべんとう 2』 [コミック]
今ひとつパッとしないオーバードクター・高杉温巳(31)が、姿を消したまま急逝した叔母・美哉の娘・久留里(12)を未成年後見人として引き取ることになることから始まる物語。 柳原 望さんの 『高杉さん家のおべんとう 1』『高杉さん家のおべんとう 2』 です。 久留里を引き取ることになり、日々あたふたしながら“家族”を模索している温巳の姿は、苦笑を誘われつつもとても自然で共感を覚えます。 片や久留里の印象はというと、始めのうちは「なんでこんなにすんなりと見ず知らずの三十路男性との同居を受け入れたんだろう?」と、ちょっと腑に落ちないところがありました。 けれど、読み進めているうちにその訳が見えてくると、その振る舞いがとっても健気に感じられるようになりましたね。 ホント、良い娘だなぁ。。。 ここまでは互いを想う気持ちにちょっとだけ(?)ズレがある2人。 この先どのように心を通わせて行くのでしょうか。 目が離せない作品です。 柳原 望さんのblog:つれづれやな http://ch07843.kitaguni.tv/ |
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