本日の1冊 『鋼殻のレギオス IX ブルー・マズルカ』 [ライトノベル]
鋼殻のレギオスIX ブルー・マズルカ (富士見ファンタジア文庫 143-14)
- 作者: 雨木 シュウスケ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/06/20
- メディア: 文庫
雨木シュウスケさんの 『鋼殻のレギオス IX ブルー・マズルカ』 です。
リーリンの想いが、ようやくレイフォンに沁み込んで行きます。
ふたりが病室で交わした言葉は絆を確かめるもの。
けれども同時に、ふたりを分かつ憂いを感じさせるもの。
レイフォンだけではなく、この物語を形作る人々、それぞれに大きな転機が訪れます。
いえ、まるで世界そのものが運命の巨大なうねりに飲み込まれて行くようです。
電子精霊の秘められた謎とは。
アルシェイラや狼面衆の真の目的とは。
リーリンやニーナの身に何が起きているのか。
そして黒に彩られた少女とは果たして。
物語は核心へと動き出します。
・・・と、煽りましたけれど、9月発売予定の次巻 『コンプレックス・デイズ』 はドラゴンマガジン掲載分+書き下ろしのようですので、続きはお預けです。
ホント、雨木さんのイケズ!
・・・なんてね!
次巻も楽しみです!
イラスト担当 深遊さんのWS:TEA TIME
- 過去記事
- 2008/03/22 [ 本日の1冊 『鋼殻のレギオス VIII ミキシング・ノート』 ]
- 2008/02/23 [ 本日の1冊・・・ではなくて ]
- 2008/01/14 [ 本日の1冊 『鋼殻のレギオス』 ]
・・・今気づきました。
『―レギオス』 I ~ VII の記事、書いてない・・・。
ホント、今さらですけどね。
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