本日の1冊 『鋼殻のレギオス MISSING MAIL 02』 [コミック]
鋼殻のレギオスMISSING MAIL2 (角川コミックス ドラゴンJr. 123-2)
清瀬のどかさんの 『鋼殻のレギオス MISSING MAIL 02』 です。
物語の進行はツェルニが汚染獣に襲われるところまで。
この辺はまだまだレイフォンの後ろ向き加減にイライラさせられるあたりです。
それでも今巻のラストでは、レイフォンも彼を取り巻く少女たちに助けられて、ようやく錬金鋼を握る決意をします。
今巻は前巻にも増してフェリちゃんが魅力的に描かれていると思うのですが、原作よろしく、メイシェンとリーリンの存在が徐々に大きくなってきています。
原作でも、まだフェリちゃんにも芽はあるんじゃないかな?と思わせておきながら、いまいち分が悪いように感じますので、せめてこの作品では彼女の恋心を安心して見ていたいのですけれどね。
結局、日陰の女(?)っぽい役回りになってしまうのでしょうか。
特に相手がレイフォンですからねぇ・・・・・・。
そんな気持ちで見ているためでしょうか、カバー絵(上の画像)の裏表紙側で物憂げな、ちょっと拗ねたようにも見えるフェリちゃんと、表側でまるで勝者のような余裕の笑みを湛えるリーリンが随分対照的に思えます。
もっともフェリちゃんは、この表情も魅力的ですけれどね。
清瀬のどかさんのWS:フロンティアファクトリィ
原作の最新刊です。
鋼殻のレギオスX コンプレックス・デイズ (富士見ファンタジア文庫 あ 1-1-10)
- 作者: 雨木 シュウスケ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 文庫
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