鎌倉橋停留所 『鎌倉春巡』 [同人誌]
とあるうららかな春の日、眠りから覚めた紫が、霊夢を旅へと誘うことから始まる物語。
柊唯さんとうそねこさんのサークル“鎌倉橋停留所”の博麗神社例大祭7頒布本、 『鎌倉春巡』 です。
紫が旅先に選んだのは、こちらの世界の古都・鎌倉。
洋服に着替え髪を結い上げてデートと洒落込む紫と霊夢が、とても楽しそうです。
もしも2人がこちら側の人間だったら、日々をこんな感じに過ごして行くんでしょうか…。
でも、こちら側の本質に触れてしまったら、そうも行かないんでしょうね…。
紫の当初の目論見がどうであれ、やっぱり幻想郷の住人には綺麗で純粋なものだけを見ていてもらいたいし、そんな彼女たちが形作る世界だからこそ、私たちをこんなにも惹きつけてやまないのだと思います。
この一冊にはそんな想いがギュッと詰まっているように感じました。
ところで、以前、柊さんとうそねこさんのWSに「今回の例大祭にて鎌倉橋停留所としての活動は一旦休止」という記述があってすんごくショックを受けたのですけれど、あらためてお2人のWSを見てみると、その手の記述が見当たりません。
はたして、あれは幻だったのでしょうか…。
そうだとしたら、ファンとしてはとっても嬉しいのですけれど、反面、たしか休止理由が柊さんの体調によるものだったと記憶していますので、ちょっと心配も。
もしも無理をされているんでしたら、身体に負担をかけずに、じっくりと休養された方が良いと思うのですけれど…。
*** 2010/03/27 12:59 追記 *** すみません。 柊さんのWSをもう一度探したら過去log(blog)に記述がありました。 活動休止は残念ですけれど、またいつか再開されるときを楽しみに待つことにしましょう。 あ、そうそう、うそねこさんは個人活動を継続されるそうですので、念のため。 |
柊唯さんのWS:午前零時のファンタジー
http://www13.ocn.ne.jp/~phantasm/kanban.html
うそねこさんのWS:コゲもフ
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